読者様からのご意見・ご質問等

ご意見・ご質問等へのご回答

皆様からいただいた貴重なご意見については今後のコンテンツ作成に活用させていただきます。

 

また、ご質問の中で具体的にフォームや練習法が分かることから、

 

サイトの内容より踏み込んだことに言及させていただくことがあります。

 

そのような内容についてのうち、多くの方に参考になる情報を共有したいと思います。

 

 

中学1年の息子に野球を指導されている多伎様

 

多伎様からは当サイトへの貴重なご感想をいただきました。
また、中学から野球を始めた息子様の練習法についてアドバイスをさせていただきました。
「腕を振ること」のように投球には他の競技とも共通点が多々あり、柔軟な発想で経験を生かすことができます。

 

 

[ タイトル]
とても理に適っていて、納得できます。

 

[ 本文]
はじめまして。
当方、○○県で中1軟式野球部に所属する子の父親です。
息子は小学6年の時に、ソフトボールのピッチャーをやっており、鹿児島県では、中学男子のソフトボールチームがないため、野球部にはいったんですが、先月からピッチャーをめざして、「なげる〜ん」を使ったシャドーや、並進運動をひたすらやっているところです。
いろんな野球トレ関連のサイトを拝見させて頂いておりますが、あなた様のこのHPは、野球素人の私でもおおいに納得出来る内容で、息子の練習に活用させて頂きたいと思っております。
今のところ、その事をお伝えしたく、特に質問とかないのですが、
「なげる〜ん」をご存知でしょうか。これでシャドーをやっておりますが、ご存じでしたら、ご意見を伺えたらと思います。
あと、前田健さん著書の
「ピッチングメカニズム理論編」をご存じでしょうか。
今読んでいる最中ですが、こちらのHP同様、とても理にかなった内容となっており、練習に活用していこうと思っておりますが、
この本、ご存じでしたらご感想をお聞かせ願えたらと思います。

 

今後、ご質問させて頂く事があるかもしれませんが、その時は宜しくお願いいたします。
作成中のページ完成もとても楽しみにしております。


 

読者様からの御質問等

 

 

はじめまして。MAKA@球速アップです。

 

 

サイトをご覧いただき、またご感想をいただきありがとうございます。

 

これからも自分の身体が持つ限り、実体験をベースに役に立てる情報を発信して
いけたらと思います。

 

 

息子さんが投手を目指しているのですか、是非頑張っていただきたいです。

 

練習に使われている「なげるーん」について調べてみましたので、簡単に所感を
お伝えいたしますね。

 

 

@形状、重さ、握り、投げる投げないの差がプレイに影響しないか?

 

野球ボールとなげるーんは形状、重さ、握り、投げる投げないといった部分が違
いますが、

 

形状や重さの違いは、腕を振るときに発生する遠心力が変わったり、棒のしなり
といった要素が入ってくるため、身体も自然と棒の性質に合わせたスイ ングに
なります

 

また、ボールを握ったときと棒を握ったときでは手首の向きが違い、かつ棒振り
では手首の横の動作が発生します。

 

これによって、腕の振りやリリース感覚が変わってしまうおそれがあります。

 

 

一番の懸念は、棒を「投げない」点です。ボールは投げるため、投げ終わった後
に力を抜いていいのですが、棒は握ったままとなるので、握力が最後ま で必要
となる上、腕+棒の運動エネルギーを筋肉で止めることになります

 

似たような器具で練習した経験で言えば、腕の外側の筋肉を傷めそうな気がします。
腕の外の筋肉でスイングを止めるような癖が付く気もします。

 

 

 

以上のことを踏まえて、できるだけボールによる練習か腕の素振りをお勧めしますが、

 

もし練習に使われるのであれば、ピッチングフォームをそのまま行うのではなく、肩と腕を振る練習と割り切ってノーステップもしくは軽く重心移動して右利きなら右半身で軽く振るやり方がよいと思います。

 

http://www.youtube.com/watch?v=9w2VQDG8llI
のafterのようなスイングで練習されると怪我が起こりにくいはずです。(よく
みると、最後に肩&腕の内旋で運動エネルギーを止めています。)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=MTr0Sax36B8
こちらのように腕を身体の左のほうまで「振りきって」しまうと、どうしても
「肩と腕の外側の筋肉で急激に止める」動作が入ってしまいます。

 

 

「http://球速アップ.jp/腕は振り切らない/」でも解説しておりますが、直線的
で大きな腕の振りは、故障の原因になりやすいので気をつ けていただきたいと
ころです。私も何度も痛めております・・

 

肩ひじの怪我は一生付き合わなければならない可能性が高いので、とにかく怪我
をしないように練習して可能性を引き出してほしいと願います。

 

 

 

「ピッチングメカニズム理論編」は見たことがないです。。勉強不足で申し訳ご
ざいません。

 

これから野球本をいくつか取り寄せるので、みてみたいと思います。


 

 

MAKA@球速アップ 様

 

早速のご返答、ありがとうございました。

 

私も、特に握りが棒ってとこに引っ掛かっていました。

 

ただ、今月から本格的に振り始めまして、
ほぼ毎日150回くらいこなしていましたら、
全体の動きがスムーズになったのは事実ですし、
子供も気持ちよく振れるようになったと言っています。
毎回その後、20メートル間くらいで軽くキャッチボールを
するのですが、伸びてくる感じの球が
圧倒的に増えてきてはいます。

 

しかし、おっしゃるとおり手首の向きが違いますからね・・・。

 

このまま続けた場合、リリースに影響がないかというのは、
頭の片隅にありました。
これからは素振りに替えていきたいとおもいます。

 

腕を振り切らないという理論は、目からうろこでした。
多くのプロがおっしゃるという
「投げる瞬間に力をいれる」もハッとしました。
私は、陸上短距離をしていたんですが、
引退してからは、バドミントンをやり出しました。
今ではJrバドミントンの指導をしていますが、
スマッシュがそうです。
腕は振り切りません。
シャトルを打つ瞬間だけ、グリップを強く握る感じです。

 

「ピッチャーの肩肘は消耗品」と、よく聞きますが、
バドのスマッシュ感覚と似たMAKAさんの理論で投げると、
決して消耗品ではないような気がします。

 

並進運動からフォロースルーまで、
少しずつ且つ念入りに、「1年後に試合のマウンド」くらいを目標に、
二人三脚でじっくりやって行こうと思います。

 

MAKAさんの理論は、ピッチングメカニズム理論編もそうですが、
共感するところとか、納得とか、気付きとか、とても多いです。

 

これからも利用させて頂き、時にはまたご質問等するかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。

 

ご返答、ありがとうございました。


コントロールについて

 

 

昨日このサイトを拝見し、今までとは違う観点での理論を知り大変参考になりました。

 

私は小・中・高と野球をやり現在アラサーで草野球をやっている者です。

 

サイズは173センチ、63キロ、体脂肪率14%、ポジションは外野、練習頻度は週一回程度(それ以外に週3〜4回筋トレ・ランニングはしております。喫煙者ですが…)

 

レベルとしては片田舎の万年補欠ですので月並み以下という感じです。

 

 

実は本日の練習でこのサイトに書いてある膝の伸長、脱力、壁やグラブ側の腕を気にしないといったフォームで投げましたところ球速や伸びが数段上がりましてキャッチャーからも「前と違い球がおじぎせず球筋が前とは異なる」と感想をもらいました。

 

以前はバッティングピッチャーをやりますと後半は疲労で失速してましたが本日は疲労感も少なく最後まで衰えませんでした。

 

しかしコントロールは安定せず終始高めに浮く、と言った事もありました。

 

そこでご相談ですがコントロールを安定させるフォームもしくは膝の伸長などの身体操作はあるのでしょうか。

 

野球を続けた人間としてピッチャー経験は無いに等しいものの速い球速、狙った位置に投げるコントロールは憧れです。

 

よろしければご質問にお答えできますでしょうか。

 

よろしくお願いいたします。


 

 

 

はじめまして。

 

球速アップへの道 管理人のMAKAです。

 

 

当サイトの内容がお役に立てて何よりです。

 

 

 

当サイトの専門外となりますが、

 

コントロールについて私見をお伝えいたします。

 

 

コントロールを決める要素として、大きく分けて3段階があり、

 

 

@踏み出し足が接地するまでの動作

 

A接地してから腕を振るまでの動作

 

B高速で腕を振る中での「未解明の」領域

 

 

があると考えています。

 

このうち、@とAに関しては、フォームを改善することで誰でも向上できると考え
られます。

 

@、Aが安定することで、暴投やストライクが入らないといったことは無くせるの
ではないでしょうか。

 

 

問題はBの領域です。

 

「コースの投げ分け」のレベルです。

 

この段階になると、人はどうやってコントロールしているか、実は分かりません。

 

出来る人は感覚でやっていますので、自分でもどう調整しているか分かっていな
いのです。

 

 

 

確実にできることとしては、@、Aを安定させ、コントロールの基準と自信をつけ
ることです。

 

@Aが不安定なうちからBをいじろうとすると、ドツボにはまることが多いでしょう。

 

 

その後にBを手探りでやっていくということになるかと思います。

 


キンブレルのフォームに関する留意点等

 

始めまして、グレイグキンブレルのフォームを参考にする際の留意点などを知りたいです

 

身長175.体重85.投手、左利き、握力60

 

大学三年生です.硬式野球部です


 

 

 

 

下記、フォームを研究する際・取り入れる際のポイントの所見です。

 

《グレイグキンブレルのフォームの留意点》

 

 

○特徴

 

キンブレルは非常に少ない動きで球を加速している効率的なフォームです。

 

私の知る限りでは「球速/動きの量」で最も高い数値が出る投手だと思います。

 

これだけでは単純にいえませんが、かなり洗練された加速動作とみてよいでしょう。

 

 

○フィジカルの差

 

キンブレルはフォームが優れていることももちろんですが、フィジカル面でも私たちより圧倒的に優れていることは間違いないです。

 

キンブレルのフォームを取り入れた私のフォームと比べていただくと分かると思いますが、

 

投球運動の「テンポ」がまったく違います。キンブレルのほうが全ての動作フェーズが早く、私の動きは緩慢です。

 

それは、私の筋肉・腱・その他運動性能では、キンブレルのような全身の瞬発力が出ないためです。

 

キンブレル並のフィジカルがない限り、これと同じようなことが想定されます。

 

○○様の場合にはかなり近いパフォーマンスが出せるかもしれません!

 

 

○クローズド・スタンス

 

キンブレルは構えの段階で踏み出し足をかなりクローズドに配置しますが、この部分は必ずしも取り入れる必要はないかと思います。

 

仮に取り入れる場合は、その後のやや倒れこむ並進運動もセットですので、忘れずに考慮してください。

 

 

○スイング時の肘の高さ

 

キンブレルの腕のスイングを見ると、肘は肩の高さかそれよりやや下で動いています。

 

日本では一般的に肩より肘を上に維持するのが良いという認識かと思います。

 

現時点の見解では、どちらが望ましいかは「各自の肩の構造」によると考えています。

 

肩と肘の位置関係についてはキンブレルと同じにするよりもご自身のしっくりくる位置を優先したほうがよいかと思います。

 

 

○踏み出し幅

 

キンブレルは踏み出し幅が少ない投手です。

 

一般的には踏み出し幅は大きいほうがよいといわれています。

 

しかし、私のみるところ、キンブレルは踏み出しをコンパクトにすることで、少しの並進エネルギーを諦めるのと引き換えに、

 

@着地の安定性 A体重移動のスピード・スムーズさ B余計な上下動の減少 B右股関節の可動性 C左股関節の可動性 D左脚による適切な急停止 E上半身の稼動域の向上 Fコントロールの大幅な向上 G主に下半身ケガリスクの低減

 

といった多くのメリットにつなげているように見えます。

 

これらのメリットを最大限に高めるために作り上げられたフォームといっても過言ではないと思います。

 

 

○ケガのリスクに留意すべき箇所

 

それぞれの投げ方にはそれぞれの故障リスクが存在しますが、キンブレルの投法は

 

大胸筋をはじめとして身体の前方の筋肉を張って投げるタイプなので、これらの箇所に負担がかかりやすいといえます。

 

肩の関節の構造や筋肉の付き方等には大きな個人差があると考えられますので、もし「肩の前方の筋肉・腱・関節に脆弱性があると故障リスクが高くなる」といえるかと思います。

 

簡単にいうと【肩の前側】に注意が必要ということになります。

 

 

 

所見は以上となります。


下半身が使えているかと腕が振られる感覚を確かめる方法、柔軟性について

 

初めまして!
野球暦 10年
年齢19歳
軟式
練習頻度 週2、3回
ポジション 投手
身長175
体重74
握力65
抱えている怪我はありません

 

ウエイトトレーニングや走り込みなどはしているのですが、球速が上がりません。
下半身があまり上手く使えてなく、上半身の力だけで投げている感じなのです。
それに、腕が振られる感覚というものが未だによくわかりません。体が硬いからなのでしょうか?
返答宜しくお願いします。


 

 

 

 

ご質問の件について早速所見をお伝えします。

 

 

○下半身の力が使えているか?

 

下半身の力が使えていないという点についてですが、ご自宅にスピードガンがあればある程度チェックすることができます。

 

通常のフォームで投げた場合と、立ち膝で(下半身を使わず)投げた場合とを比べて、

 

球速が10km/h以下しか変わっていなければ「下半身を使えていない」と判断できるかと思います。

 

(上手く下半身が使えていると15〜20km/h程度の上昇が見られるため)

 

 

 

○腕が振られる感覚

 

「腕が振られる感覚」をはっきりと実感する方法があります。

 

利き手ではないほうの手でボールを投げてみてください。ほとんどの人は利き手側より球速が30km/hも40km/hも遅くなると思います。

 

筋肉量にそれほどの差がないのにこれほどのスピード差が出る理由は、「全身の連携」の差です。

 

利き手でないほうの投球時には全身の連携がとれないため、ほぼ腕の力だけの投球になります。

 

この差の分がほとんどそのまま「全身が使えている度合いの差」ということになります。

 

つまり、「全身の力を生かして腕が振られる感覚」の差とも言えます。

 

左右の違いを感じることで、「利き手側にだけある感覚」がハッキリと分かってきますので、

 

その感覚を研ぎ澄ませていくことで「腕が振られる感覚」を磨くことができます。

 

 

○柔軟性

 

「静的柔軟性」(長座体前屈等)は、球速にそれほど影響することはないと思います。

 

一方、「動的な柔軟性」は球速に影響があると思います。

 

部位別にいうと、股関節の硬さはあまりに硬い場合大きく影響を与える可能性があります。

 

また、肩まわりの硬さも不利に働く場合があると思います。(柔らかすぎても不利に働くことがありそうです)

 

 

腕を振られる感覚を阻害している可能性については、利き手側の半身で力がスムーズに伝達している感覚があれば問題はないと思います。

 

そうでなければ、利き手側の半身で異常に硬い部位があってそれが力のスムーズな伝達を妨げている可能性はあります。

 

 

 

以上となります。

 


 

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