読者様からのご意見・ご質問等

26歳草野球投手の武田様(仮名)

 

武田様は手塚一志さんの上達屋に通って練習をされており、現在のフォームと練習についてのご質問でした。

 

今後の改善点についてアドバイスさせていただき、上達屋で指摘された内容とほぼ同一ということで今後の方針が固まったとのことでした。

 

また、現在の上達屋の考え方や指導についても情報を教えていただきました。

 

 

 

MAKAさん

 

武田です。
こんにちわ。お返事ありがとうございます。
運動神経良くないです(笑)握力とか脚力とかチームではしたの方です…。上達屋で2年近く骨盤メソッドを磨いてるおかげで、試合で結果が出始めてるという感じですw

 

以下が、動画になります。
限定公開なので、下記のアドレスのみ視聴できます。
http://○○○○○○○○

 

DVDをパソコンで流したものをスマホで撮影したので、俺の顔が見えますがご勘弁を。
上達屋でのフォームチェックの動画で、コーディネートにより動きを整備した後のフォームとなっております。スロー映像付きです。

 

以下プロフィールです。

 

軟式の草野球プレーヤーです。
162cm、体重66キロのメタボ入り口。握力は数字は分かりませんが、強くない事は確かです。
練習は、平日は仕事上がりに、上達屋の骨盤体操(クオメソッド)、クオメソッドを応用したパワークオという筋トレと脱力練習とシャドーピッチングを、毎日40〜50分やってます。
怪我はありません。試合の後はふ周りの筋肉痛は全くなく、下半身が半端ないです。個人的にはOKだと捉えています。

 

球速の平均は75キロ前後で、最近のMAXは86キロです。
スピードよりもコントロールに拘っていたのですが、2年でMAXは20キロ上がってます。ほんとに始めた時は酷かった…。

 

で、MAKAさんのホームページを見て、球速アップに目覚めました!キンブレルは俺も好きです^ ^年間70試合近く登板して怪我や調子の波がないということは、決して力で投げていない証明だと思います。素晴らしい…。

 

目標はMAX125キロは出したいです。平均は120前後。

 

動画では可能な限り脱力して、骨盤のキレだけのイメージで投げてます。

 

長文失礼しました。
よろしくお願いします。


 

 

武田さま

 

 

MAKA@球速アップです。

 

 

送っていただいた動画、早速拝見しました。

 

 

まず、第一印象ですが、高校の同級生の投手とフォームがそっくりでした。

 

約10年前、その人と私は当時革新的だった手塚理論にどっぷり浸かっていた仲であります。

 

当時は本やDVDだけで「2重回旋理論」というネーミングだった頃です。

 

 

で、2人とも最終的にどうなったかというと、「ジャイロボールは投げられるけど球速は伸びなかった」のです。

 

理由は端的にいうと、「2重振り子」を避け、螺旋やスピンを意識するあまり、くねくねした投球になってしまったからです。

 

肘の2重振り子は怪我の原因ですが、腰の動きなどには、振り子動作も実は無くてはならない要素だったりします。

 

 

 

手塚理論は結果を説明する理論としてはかなりのものだと今でも思っていますが、

 

どうしたらそれを身につけられるか?という指導という点では疑問点も多いと思います。

 

 

 

動画のフォームの中で、はっきりとした課題が2つ見えました。

 

①前脚の動き~腰の動き

 

②軸足の動き

 

です。それぞれ詳しくみていきますと、

 

 

①前脚の動き

 

【ヒップファーストは難しい割にリターンが少ない動作】

 

おそらく「ヒップファースト(隠し)」を指導されていると思いますが、これは現状では前脚の捻り戻しのせいで着地後に腰が横に大きく逃げる原 因になってしまっています。

 

私の場合、散々考えたあげく、今の練習では、ヒップファーストどころか、逆の「つま先ファースト」でキャッチボールのようにまっすぐ前に出す ようにしています。

 

 

必要なのは上半身と下半身の間に発生する捻りエネルギーなので、下半身を上半身と一緒の方向に捻っても+にならないからです。

 

「隠す」のは上半身だけで十分です。

 

 

 

【腰の動きでエネルギーをロスしている】

 

おそらく、股関節の「ブラッシング」なども指導されていると思います。

 

動画で見る限り、前脚の着地から腰が左に逃げていることによってかなりのエネルギーをロスしているようにみえます。

 

もしかして、「左腰を左に逃がして右腰を前に出す」のように教わっていませんか?

 

10年前の本等にはそういうような指導があり、実際にやった経験からいうと、これはやめたほうがよいです。

 

腰の動きは結果であって原因ではないからです。

 

.
>>可能な限り脱力して、骨盤のキレだけのイメージで投げてます。

 

ということですが、腰自体を意識するよりも腰を動かす起点になっている「両脚」を意識します。

 

動画では、着地した膝が90°近く曲がっています。

 

そのため、並進エネルギーと捻りエネルギーを受け止められず、着地後に膝と腰が左に逃げてしまっています

 

 

腰が鋭く回るには前脚が前進力を受け止められるくらいに伸びていることが必要です。

 

地面の反力が腰にダイレクトに伝わるようにするためです。

 

着地時の膝の角度は10~20°を目標にしてみることをおススメします。

 

慣れてきたら、着地後は、左腰を後ろに押し戻すような意識で、左膝を伸ばします。

 

ちょうど右腰が右足に押されて前に出てくるので、それによって腰が急激に回る(入れ替わる)ようになります。(結果的に)

 

これが「ブラッシング」の原理です。

 

取り組む際にはステップ幅も若干狭めから練習するとやりやすいです。

 

 

 

②軸足の動き

 

【右半身を連動させる】

 

 

軸足の動きを見ると、内側に捻ろうとしているようにみえます。

 

もしかしてこれも指導がありましたか?

 

軸足の動きが右半身に伝わっていき、最終的に指先が加速すればいいのですが、

 

動画では、軸足の膝だけが内側に内転していて、その力が腰から上にあまり伝わっていません。

 

それは、力の方向がずれているからだと思われます。

 

 

内側に捻ることを意識せず、

 

軸足~右膝~右腰~右肩~右腕~右手指先間 を竹ざおのように投げる方向にしならせるイメージがよいと思います。

 

それくらいでちょうど自然に捻られる(うねりあげられる)はずです。

 

 

 

 

長くなりましたが、まとめると、

 

 

①左ひざはなるべく伸ばしてまっすぐ前に出す。着地後は左腰を後ろに戻すような意識でしっかり左腰を止める。

 

②腰は動かさない。意識しない。両脚で前後からプレスすることで自然に鋭く回る。

 

③右膝、右足だけを捻っても意味がない。右半身の連動を意識して、投球方向に向かってしならせる。

 

 

以上となります。

 

 

 

ちなみに骨盤メソッドは特にバッティングに生きると思ってます。スイングはモロに回転運動なので・・

 

 

投げる瞬間の肩の脱力が出来ているように見えますのでこれは大変大きなアドバンテージと思います!


 

 

MAKAさん

 

こんばんわ。お返事ありがとうございます!

 

先ほどの読ませて頂いた感想ですが、今の上達屋と考え方がほぼ同じでびっくりしました!
MAKAさんの知るところの上達屋式は、一昔前で、今は余計な動作を全て削りとったものとなっています。

 

まさに、今の上達屋の股関節の動きは二重振り子を利用しています。
以前の大きく動きやすいブラッシング避けるために、ブラッシングという概念は無くなっています。
むしろ、軸足側の股関節(上達屋式では弓状線)のブラッシングだったものは、数ミリの動きのイメージで行います。
さらに、従来の前の股関節の、横にズラす動きは、ほぼ抑えられ、センター方向への引きです。つまり、MAKAさんのおっしゃる通り、前後の股関節の入れ替わりです。
そうでないと、腰から上の動きが遠回りしてしまうからだそうです。
上達屋では、前後のふすまを同時に高速で入れ替えるイメージだと説明してます。

 

隠しについてですが、これは今でも大事にされていますが、昔ほど今の隠しは深くないです。

 

前膝の90度は、実はちょっと前までもっと浅かったんですが、今は脱力しすぎで曲がりまくってます。

 

後ろ足の膝のねじれですが、これはエッジングが強く意識し過ぎたためです…魔球の正体にハマってた頃の悪い癖です。上達屋では、思いっきりNG動作となっています。

 

ちなみに、バッティングも母子球ターンはOKとなってます。
エッジングは必要だけど、現象であって、意識的にやるな、とのことでした。
一応は、改善に取り組んでいるものの、ガンコな癖でなかなか抜けません…。
MAKAさんの竹ざお方法でやってみます^ ^もし、他に練習方法がありましたら、教えてください…。

 

色々、指摘して頂きましたが、殆どが、スタッフに指摘されたのと同じものです。
なので、とにかく、これからは無駄を省いた動きを徹底してドリルで磨いていきます^ ^

 

因みにこの動画をご存知ですか?
http://youtu.be/ZRA2_k_y0ZM

 

上達屋式のある投げ込みをやるとこうなります。おれの場合は、悪いクセが多すぎて治りにくいですが、リリースの爆発力が凄く気持ち良くなります。

 

長文失礼しました。

 

 

先ほどの竹ざお以外の方法がありましたら、教えて下さい。

 

よろしくお願いします。


 

 

MAKAさん

 

続けてメール失礼します。
昨日の、膝の内側の捻れがリリースに活かされていない点のご指摘で、意味を勘違いして返事をしてしまいましたので、再送します。
エッジングとはあまり関係ないはなしでした。すみません。

 

軸足の内転がリリースに、活かされていない点に関しては、下記の動画の2:03あたりからの片脚を上げてグリグリ回す体操(スモーカーといます。)の、俺のやり方に問題があったのだと思います。

 

http://youtu.be/lTYUozDXcvE

 

※動画のスモーカーの動きは、少し内転が浅いです。実際の上達屋の指導では、もっと内転が上半身、下半身ともに深くなります。

 

スモーカーは本来、股関節を内転と外転を繰り返し、足先までのスパイラル反射だけでなく、上げている足側の上半身も内向きのスパイラル反射が起こります。
本来は、上半身にスパイラル反射が起きないといけないのですが、俺の場合は、下半身の反射ばかり意識していたために、リリースで膝のみが内側に入り、上半身へ繋がっていなかったのだと思います。
理想的なスモーカーの内転時の見え方のイメージとしては、キンブレルの投げ終わりの全体の形です。左足で立ち、右半身全体が内側へ捻れ込みます。さらに、左の股関節の後方への引きも出現します。

 

hokan

 

なので、おそらく、俺の内転時は下半身の反射しか出ておらず、上半身が捻れていない、不完全のスモーカーであるために、それがピッチングのリリース時にもろに影響してしまったのだと思います…。

 

賛否両論あるスモーカーですが、もう少し慎重に行うべきでした。


 

 

武田さま

 

 

MAKA@球速アップです。

 

 

>>今の上達屋と考え方がほぼ同じでびっくりしました!

 

なんと、手塚理論も知らない間に進化していたんですね!いやいや、良かったです。

 

もし昔のままなら、今までの練習を否定したみたいになってしまうのでどこまでお伝えするか迷っていましたので。

 

 

>>今の上達屋の股関節の動きは二重振り子を利用しています。

 

そうですね。高速で振る腕と違い、股関節はもっと遅くて単純な動きなので(でも質量が大きいので発生するエネルギーは大きい)、シンプルに振り子の原理を利用するのが最適だと思いますね。

 

 

>>本来は、上半身にスパイラル反射が起きないといけないのですが、

 

デモ動画拝見しました。なるほど、こういったメニューがあるのですか。

 

肩のほうはかなり効果もありそうですが、股関節のほうはどうでしょうね。

 

反射を起こすことだけを考えれば肘膝の角度は90°が最適ですが、膝のほうは実戦に生かす機会がないですし、むしろ悪い癖の原因になる気もし ます。

 

 

股関節周りの上下半身の反射の連動は、「腰を入れる」ことによって割と簡単に起こすことができると思います。

 

地面の力を活かす関節の使い方

 

で書いている内容と被りますが、この中の白村選手がわかりやすいと思います。

 

右脚から右手までが弓なりになっているのがわかるかと思います。

 

途中、腰や肩といった関節があり、そこで曲線がくずれやすいのですが、腰や肩を曲線の中に「入れる」ようにすることで、

 

力が上手く伝わるようになります。

 

 

 

>>理想的なスモーカーの内転時の見え方のイメージとしては、キンブレルの投げ終わりの全体の形です。

 

キンブレルの軸足の跳ね上がりを分析してみると、

 

下半身⇒上半身 という力の伝わり方だけでなく、

 

上半身⇒下半身 という力の伝わり方もしています。

 

 

つまり、リリースまでは下半身の力を上半身に伝えていて、

 

リリース後は、振り終わった腕、上半身の突っ込み、捻りといった力によって、逆に右脚が連動して前方上に引っ張られてくるというわけです。

 

つまり、軸足の跳ね上がり現象は、

 

①前後の腰の急激な入れ替わり(左脚のブレーキ)
②右股関節の「入り」

 

があることによって、自動的、結果的に引き起こされる現象ということです。

 

 

http://youtu.be/ZRA2_k_y0ZMの 動画のビフォーアフターも、
一番の違いは右腰&肩の入りと、それでできた竹ざおをはじく方向が投球方向に揃ったという点ですね。

 

 

今回もついつい長くなってしまいましたが、

 

まとめると、右股関節は前下方に向かってまっすぐ「入れて」、足~肩までの右半身で竹ざおをつくるイメージがおすすめだということになりま す。

 

スモーカーの練習の際も、「腰を入れる」ということを意識してみるとよいかと思います!


アイシングするなとか馬鹿だろ

過去にはこんなメッセージも。

 

 

植松佑一朗
yuuichirou.1126@i.softbank.jp

 

アイシングするなとか馬鹿だろ、プロ野球やメジャーですら投げ終わった後にアイシングしてるの知らないのか、だいたい暖めると血行が良くなりますとか嘘つくなよ。お前さ肉が目の前にあったら冷蔵庫に冷やすだろ痛まないように、何故かというと鮮度保つからだろ頭大丈夫か。鮮魚だって氷で冷やすのに無知が偉そうに語らないほうがいいよ


 

 

 

 

順番に説明しますが、

 

>アイシングするなとか馬鹿だろ
①アイシングの使用場面について問題提起をしていますが、「アイシングするな」とは一度も述べておりません。
「投手のアイシングが有効なのは、投手が身体に強い炎症を起こしていて、それを抑えたい場合」と明記しています。

 

>プロ野球やメジャーですら投げ終わった後にアイシングしてるの知らないのか
②全員が投げ終わったらしているわけではありません。

 

>だいたい暖めると血行が良くなりますとか嘘つくなよ。
③嘘ではありません。科学的にも実証されています。

 

>肉が目の前にあったら冷蔵庫に冷やすだろ痛まないように、何故かというと鮮度保つからだろ、鮮魚だって氷で冷やすのに
④肉の鮮度ですか・・。申し訳ないのですが意味がよくわかりません。

 


 

ーーーー解説ーーーー
人が認識を誤りやすい典型的な事例なので解説します。
植松くんは、色々なことを頭の中でごちゃごちゃにしてしまっているように見えます。
彼の行動や動機を順番に解いていきます。

 

植松くんの主張は加藤整骨院のサイトの主張であることが判明しました。
このサイトは「温める 血行」や「アイシング 効果」で検索すると上のほうに出てきます。
おそらく、植松くんはここに通っていたり、ケチをつけるネタを検索で探していて、上のサイトを知ったのでしょう。

 

主張を整理しますと、
当サイトの主張⇒【疲労回復と怪我防止には役立たない。アイシングは炎症を抑えるのに有効。】
加藤整骨院の主張⇒【アイシングは世間の常識とは違う。悪い部分(炎症)にアイシングはよい】

 

加藤整骨院さんのページを見ると、世間の常識とは違うということを前面に押し出していますが、
よく読むと、その中身は炎症にアイシングが効くと言っているだけなので、特に変わったところはありません。
整骨院さんは悪い人を治すのが目的であり、悪い人は大体炎症を抱えているので、アイシングが有効な人も多いでしょう。

 

「世間の常識とは違う」という切り口にしたのは、アイシングに対する様々な無理解があったためでしょう。
無理解の側が「常識」だと私は全然思いませんが、加藤整骨院さんにとっては大きな壁があったのだと思います。
ですから、「常識」側に位置づけて否定する立場をとった。商売をする上でいわゆる差別化を行う意味でも合理的です。

 

「温めると血行が良くなる」のを否定しているように見えますが、これは言葉の定義を混ぜてセンセーショナルに見せるトリックです。
加藤整骨院さんは「温めたほうが血流が良くなる」ことは認めています。その一方で、「身体の回復を促すには温めはそれほど効果がない」と主張しています。
なので、血行と回復を混ぜているので正確な日本語としては嘘をついていることになりますが、患者さんの多くも「温め=血行=回復」という先入観があり、それを打破するためにあえてそうしたのだと思います。

 

 

こうしてみると、当サイトと加藤整骨院さんの主張には特にぶつかる点はありません。

 

ところが、植松くんの脳内では、当サイトが【アイシング=悪者】、加藤整骨院が【アイシング=素晴らしい】とすり替わり、
私たちの見解が真っ向からぶつかるんだと認識されたようです。

 

なぜそのようなことが起こってしまったのでしょうか?

 

①本人の精神的なトラブル
自分の生活に不満があったりしてムシャクシャしており、誰かを攻撃してスッキリしたい気持ちを抱えていると、このような攻撃的な言葉が使われやすいといえます。

 

②自尊心と自己顕示欲の発露
通常、見解が異なった場合には「自分のほうが間違っているかもしれない」と慎重になるものです。調べたり何度も確認したりして、それでも違うと思えたなら相手に見解を伝えて聞いてみるというのが順序です。
ところが、自尊心や自己顕示欲が高いと、相手をやりくるめたい気持ちばかりが暴走して、植松くんのようにいきなり攻撃的に相手を否定する行動に出ます。

 

③理性や知識や能力の欠如
理性や知識や能力が足りない場合には相手に上手く伝えることもできませんし、説得できませんし、そもそも自信もないので、普通はそれを補う行動をするのですが、①や②や④や⑤を抱えていると、学んだり確認する行為でさえ難しくなります。
手っ取り早く暴走する感情をぶつけるためなら、なんでもよいという状態です。

 

④信じていたことを壊される恐怖
加藤整骨院に通っていたり心酔していたとしたら、私に否定された気分になったのかもしれません。
実際には否定していないのですが、恐怖は増長して現実認識を歪めてしまいます。

 

⑤敵意
その他の理由により私に敵意を持っていた可能性もあります。

 

①~⑤が複合的に組み合わさった結果、植松くんは私にあのメールを送るという行動を起こしたわけです。

 

その結果、植松くんはわずかばかりの満足を得たかもしれませんが、私は彼のこの先を悲観せざるを得ません。

 

加藤整骨院さんの患者さんだったとしたら心境もわかりますが、そうでないならこんなことに利用された加藤整骨院にとっても迷惑な話です。

 

このように、本人の精神的な弱さは、現実認識を歪めたり、他人を攻撃することにつながり、それは本人に良い影響がないことは明らかです。

 

このような精神状態ではスポーツはおろか、自分を良い方向に変えていくことは難しいでしょう。

 

スポーツ動作を向上させるメンタルでも書いたように、自分の精神状態は思考する上でも行動する上でも非常に大事だということを改めて確認していただきたいです。