試合での四死球が多く困っています。

 

 

ブルペンでは良いのですが、打者が立つと、過去にデッドボールをたくさん当ててしまった為、思い切って投げれない日が数年続いています。

 

捕手や他の選手からも、打者が立ったときはブルペンに比べ、球威も制球も安定感もまるで劣ってしまっている、と言われ自分自身も自覚しています。

 

 

ブルペンと試合での実際の映像を比較して、「動作的」な原因は分かっています。

 

しかし、試合だけでなく、投球練習でも打者が立つ事で「当ててしまうイメージ」が強くなり、体が思うように修正できず、勢いや躍動感も出ません。

 

抜けたり引っ掛けたり…

 

結局、昨日の試合でも死球が2つ、与四死球は4回8個とボロボロ出した。

 

メンタル的な部分だと自覚しています。

 

チームからは、「デッドボールでも良いから、思い切って投げて良いんだよ!万が一当てても、みんなで謝るよ!」と言ってもらえて嬉しいのですが、

 

結局、いつも同じように、思い切って腕を振れない状況が続いています。

 

 

チームのメンバーからは、かなり気を使ってもらって、試合でも投げさせてくれているので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

こういった、「打者にボールを当ててしまうかもしれない恐怖」

 

を取り除いて「ブルペンと同じように、思い切って腕を振れるようにする!」には、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

メンタル的なアドバイス、お待ちしております。よろしくお願いします。


 

こんにちはMAKAです。メッセージ拝見しました。

 

 

 

コントロールは専門外であることを前提に所感をお伝えします。

 

それはいわゆるイップスといわれる状況だと思います。

 

 

 

野球は不思議なスポーツだといつも思います。

 

全員があんなに離れた距離からあんな小さいボールをあんな精度でコントロールするのが当たり前のこととして認識されていて

 

それができない人はおかしいという前提で行われています。

 

 

 

いや全然当たり前じゃないよ、と私は思います。

 

ちょっと何かが狂っただけで暴投なんてすぐ起こるよ。当たり前にできると思っているのは驕りだよ、と。

 

明日突然投げれなくなって気づくんだよ、と。

 

 

 

うつ病や神経症や対人恐怖症とも似ていますね。ならない人には分からない。

 

根は同じです。当然にできると思っていることは全然当然じゃないんですね。

 

 

 

送球や投球は本来難しくて繊細なことなんだ、ということをまず深く深く知ることです。

 

そうすると、まずできないことは不思議でもダメなことでもないということで自分を責めて運動障害を起こすことが減ります。

 

 

 

その上で、考えられる対策をいくつか提示します。

 

・投球練習のときから打者を立てて練習する。(立てれない場合は必ず打者をイメージする)

 

・当たったらすべて避けない打者のせいだと考える。(相当速い球でなければ避けられますし当たってもそんなに痛くないのでアマならそれでいいと思います。)

 

・恐怖や責任感で身体は動かないことを知る(失敗する恐怖や責任感は人として大事な機能ですが、運動にプラスに働くことはありません)

 

 

 

以上となります。良い結果を祈っていますよ!